Q. キャビネット内から悪臭がするのですが、どうしたらいいですか?
Q. なぜキッチンの底板にステンレスを貼っていないのですか?
Q. ステンレス天板がさびてしまった。ステンレスはさびない材質ではないのですか?
A. ステンレスは「さびにくい」金属ですが、使用後の手入れ方法によってはさびたりすることがあります。
さびを防ぐために下記の点にご注意の上、ご使用ください。
※初期のさびは上記の方法で解決することが多いですが、磨いた部分の光沢が変わることがあります。
ステンレスがさびにくいのは、表面に薄い耐食性を持つ膜(不動態皮膜※)があるからです。
この膜は一度傷ついてもすぐに再生します。再生には酸素が必要なため、汚れや塩分によりこれが妨げられたときにさびが発生します。 こまめにお掃除をしていただくことでステンレスを長くきれいにお使いいただけます。
※不動態皮膜とは
腐食作用に対して抵抗する膜で、ステンレスに含有するクロムと空気中の酸素が結合してできる酸化被膜のこと。
Q. キャビネット内から悪臭がするのですが、どうしたらいいですか?
A. キャビネット内の悪臭には二つの原因が考えられます。
※防臭キャップが外れていると排水口から上がる水分によりキャビネット内部にカビが発生したり、キャビネットが腐食したりすることもあります。
Q. なぜキッチンの底板にステンレスを貼っていないのですか?
A. アイオ産業のキッチンの底板にはEBコートを採用しています。
底板ステンレス貼りは、納入時の見た目、イメージの良さから、現在も支持をされる方が多くいらっしゃいます。しかしステンレスは醤油ビンの輪ジミ等収納物を原因とするもらいサビや、漂白剤のような塩素系薬剤によるサビ、腐食を起こすことがあります。
キッチン内で起こりうるそうした劣化要素を防ぐため、弊社では底板ステンレス貼りをやめ、2006年よりEBコート底板を採用しております。EBコートは表面仕上げに特殊加工を施し、「傷がつきにくい」「汚れに強い」点が特長です。
またステンレス貼り底板に比べ穴開け加工等の現場施工が容易であり、 まさにキッチン底板の素材に適した材質なのです。
現在では、 EBコートは大手キッチンメーカーのシステムキッチンの引出底板や扉、キッチンパネルなどにも採用されており、業界でも高く評価されております。
Q. アイオ産業の古い流し台の扉やパーツを交換したいのですが、購入できますか?
A. 扉は詳細寸法と写真をお送りいただくか、現物をお預かりし、製作させていただきます。
その際弊社から確認事項を問合せさせていただいております。
また丁番、取っ手等金物も一部製品を除きアフターメンテナンス用にご用意しております。
※製品によっては同じ面材、部材が用意できない場合があります。
Q. 扉が曲がって取り付けてあるのですが調整できませんか?
A. アイオ産業のキッチン、下駄箱にはワンタッチ式スライド丁番が採用されております。
丁番の取り付け、取り外しはワンタッチ。扉の前後左右の調整もプラスドライバー1本でできます。作業方法は下図をご参照ください。
Q. 不燃サイドカバーと防熱板の使い方は?
A. 流し台とガス台(コンロ台)は高さが異なる為、組み合せた場合に流し台の側板がコンロ台から見えてしまいます。
この部分に不燃サイドカバーを貼ることでコンロの熱からキッチンを守ります。
サイドカバーは機種により対応品番が異なる為、ご確認をお願い致します。
防熱板はガスコンロ側面の壁面に取り付けることでコンロの熱から壁面を守ります。
(下地および仕上げが不燃材、準不燃材の壁にご使用ください。)
Q. アイオ産業の配送エリア外への納入は対応できますか?
A. 一部弊社配送エリアに隣接する地域への有償配送は承っておりますが、アフターメンテナンス対応の点から 遠方への納入はしておりません。配送エリアにつきましてはこちらをご参照ください。また有償配送 エリアにつきましては弊社までお問い合わせください。
Q. 納入された製品が破損していた場合の連絡先は?
A.弊社より納品した製品に キズ・汚れ・破損等、万一不備がございましたら、恐れ入りますが、早急にご購入先へご連絡をいただくようお願いいたします。弊社の品質への取り組み、交換対応等についての詳細はPDFをご参照ください。
品質への取り組み(435KB)